本文へスキップ


第34回泌尿器科分子・細胞研究会

会長挨拶CONCEPT


 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、この度、第34回泌尿器科分子・細胞研究会を2025年(令和7年)2月28日(金)~3月1日(土)の2日間、なんばスカイオ コンベンションホールで開催させて頂くことになりました。この伝統ある研究会の会長にご推挙頂いた会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

 今回は、「泌尿器科研究道場」と題して、泌尿器科領域における研究を若手の泌尿器科医の先生方どうしでとことん議論して頂き、泌尿器科領域における研究のレベル維持・向上をはかる事を目的として開催させて頂きます。研究好きの方々による研究バトルを学術集会という「道場」のなかで展開して頂く事を期待しております。

 現在、我が国における研究力の低下が危惧されているなか、我が国の高齢化進行に伴って重要性がますます高まりつつある泌尿器科の領域において、臨床研究・基礎研究を高いレベルで推進して行く事は我が国の研究力を支え、国民への良質な医療の提供へと繫がるものと確信しております。学術集会におきましては、アカデミアと製薬企業や医療機器メーカーの方々が情報交換を行える機会を設けることも重要だと考えます。研究会の会員のみならず、企業の方々にも出来るだけ多くご参加頂き、研究者の皆様との交流を図って頂きたいと思います。



第34回泌尿器科分子・細胞研究会 会長
野々村祝夫

大阪大学大学院医学系研究科
器官制御外科学講座(泌尿器科学)教授