第116回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
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    第116回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
    和歌山県立医科大学 消化器内科
    〒641-0012
    和歌山県和歌山市紀三井寺811-1

    [運営事務局]
    株式会社 PLANNING FOREST
    〒542-0075
    大阪市中央区難波千日前5-19
    河原センタービル5F
    TEL 06-6630-9002 FAX 06-6630-9003
    E-mail jgeskinki116@p-forest.co.jp

演題登録

演題募集期間

2026年1月7日(水)〜2月18日(水)正午

演題登録方法

下記の募集演題をご確認いただき、「新規登録」ボタンより登録をお願いします。
「演題名・抄録本文」の合計文字数は全角1,000文字です。

主題(シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ)の演者数は、発表者を含めて10名まで(共同演者は9名まで)といたします。演題登録についての注意事項は登録ページに記載いたします。演題応募についての注意事項は上記登録ページに記載いたします。ご不明な点がありましたら第116回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会運営事務局までメール(jgeskinki116@p-forest.co.jp)でお問い合わせください。

すべての発表はPCプレゼンテーションとします。スライド発表はできませんのでご注意ください。

募集演題

<シンポジウム>(公募)

上部消化管腫瘍に対する診断・治療の最前線

司会 金坂  卓(大阪国際がんセンター 消化管内科)
   林  義人(大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学)
   全  圭夏(市立大津市民病院 消化器内科)

上部消化管腫瘍の診断・治療は、内視鏡機器の進歩とともに大きく発展し、一定の成熟感がある。しかし、内視鏡治療の適応を正しく判断することが難しい症例もあり、病変の範囲診断や深達度診断能の向上への取り組みは依然として重要である。近年は AI 技術をはじめとする新しい診断法が開発され、多くの挑戦的な研究が進行中である。ESD においては高難度症例を治療する機会も増え、手技上の工夫やデバイス改良の現状を共有する意義は非常に大きい。さらに、外科手術・放射線治療・PDT・APC など、さまざまな治療モダリティと内視鏡治療を組み合わせた集学的治療への期待は高い。また、SMTの診断・治療においてもEUSに加えてAIなどの新規技術用いた診断法開発や内視鏡的全層切除の登場によりさらなる発展が望まれる。

本シンポジウムでは、各施設での取り組みや研究成果を共有し、上部消化管腫瘍に対する診断・治療の将来像について活発に議論したい。

<シンポジウム>(公募)

下部消化管腫瘍に対する診断・治療の最前線

司会 吉田 直久(京都府立医科大学 消化器内科)
   福永 周生(大阪公立大学大学院医学研究科 消化器内科学)

近年、下部消化管腫瘍の診断・治療は、内視鏡技術と関連デバイスの進歩により飛躍的な発展を遂げている。腫瘍・鋸歯状病変の診断においては、カプセル内視鏡、CT colonography、画像強調観察、拡大・超拡大観察に加え、AIによる診断支援が実用化されつつある。治療においては、Cold polypectomy、Underwater/gel EMRなどの普及、ESDにおける牽引法、全層切除、切除困難例への手技、および創部の縫縮が注目される。また、偶発症予防、抗血栓薬内服例や高齢者などのハイリスク症例への対応、治療後のサーベイランスも重要な話題である。本セッションでは、最新技術やエビデンスに基づく報告のみならず、施設独自の取り組み、少数例の予備的検討、日常臨床での創意工夫も歓迎する。下部消化管腫瘍の診断・治療に関する幅広い演題を募集し、今後の内視鏡診療の方向性について活発な議論の場としたい。

<シンポジウム>(公募)

EUSを用いた胆膵診療の最前線

司会 松森 友昭(京都大学大学院医学研究科 消化器内科学)
   大本 俊介(近畿大学医学部 消化器内科)

近年の内視鏡技術の進歩により、胆膵疾患の診療は大きく変貌を遂げつつある。EUSにおいては、エラストグラフィーやMVFI(Microvascular Flow Imaging)、造影EUSなどの画像強調機能の発展により、より精度の高い画像診断が可能となってきた。さらに、EUS-TAをはじめとする穿刺手技においてもデバイスや手法の改良が進み、組織診断の信頼性が向上している。加えて、EUS-PFDやEUS-BDといったInterventional EUSは、ERCPと並ぶ治療選択肢としての地位を確立しつつある。また近年では、補助的役割としてAI(Artificial Intelligence)技術の導入も試みられており、新たな診療技術の開発も進展している。これらの技術を安全かつ効果的、円滑に活用するためには、若手医師の育成や施設間での知見の共有が不可欠である。本シンポジウムでは、EUSに関連した診断・治療手技、若手教育に関する各施設の工夫や取り組みを紹介いただき、明日からの診療に役立つ活発な議論を行いたい。少数例での検討も歓迎し、多くの演題応募を期待する。

<シンポジウム>(公募)

ERCPを用いた胆膵診療の最前線

司会 北川  洸(奈良県立医科大学 消化器代謝内科)
   田村  崇(和歌山県立医科大学 消化器内科)
   植野紗緒里(大阪医科薬科大学 消化器内科)

近年、ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)は診断から治療へと主軸を移し、胆膵領域における中核的治療手技としてさらなる発展を遂げている。悪性胆道狭窄に対する金属ステント、プラスチックステントの改良、胆道腫瘍診断におけるデジタル胆道鏡の進歩、総胆管結石に対する破砕・摘出デバイスの高度化により、安全かつ確実な治療が可能となった。加えて、術後再建腸管例や巨大結石などの難治症例への対応力も向上している。胆管カニュレーション困難例に対する新たな技術の報告、ならびに合併症予防として膵炎発症リスクを低減するNSAIDs坐剤や膵管ステント留置の有効性も明らかとなりつつある。本セッションでは、ERCP診療における最新の知見、技術、工夫、臨床成績を共有し、今後の展望や課題について多角的な議論を行いたい。診断・治療を問わず、萌芽的な少数例の報告も歓迎するので、多数の演題応募を期待しています。

<パネルディスカッション>(公募)

IBDに対する診断・治療の最前線

司会 柿本 一城(大阪医科薬科大学 消化器内科)
   本澤 有介(関西医科大学 内科学第三講座)

炎症性腸疾患(IBD)においては、近年様々なバイオマーカーやCross-sectional imagingを用いた診療が行われている。しかしながら、薬剤の治療判定や炎症性発癌のサーベイランスなど病変の直接的観察と組織学的診断は依然として不可欠である。また、治療においても腫瘍の内視鏡的切除術や腸管狭窄に対する拡張術なども行われており、内視鏡診療は「gold standard」として極めて重要な位置を占めている。一方、便中カルプロテクチン、LRG、腸管エコーなど低侵襲な検査法の登場により疾患活動性の評価法が多岐に渡っており、今後内視鏡検査とどのように組み合わせるかが重要な課題であると思われる。本パネルディスカッションでは、クローン病や潰瘍性大腸炎のみならず、他のIBDにおける各施設の内視鏡の意義や課題,他のモニタリング法との相補的な活用や今後の展望等も含め、意欲的な演題を募集する。本邦における理想的なIBD診療の方向性を決定するような活発な議論を期待したい。

<ワークショップ>(公募)

内視鏡周術期管理の最前線

司会 西田  勉(市立豊中病院 消化器内科)
   前北 隆雄(和歌山県立医科大学 消化器内科)
   丸山 絋嗣(大阪公立大学大学院医学研究科 消化器内科学)

内視鏡診療における周術期管理は、患者さんの安全はもちろん、医療チーム全体の安心にも関わる重要な要素です。近年では高齢化の進行や鎮静剤の使用増加に伴い、慎重な対応が求められる場面が増えています。鎮静後の帰宅判定、夜間・休日の緊急内視鏡における限られた人員での安全確保など、各施設でさまざまな工夫がなされていることと思います。本ワークショップでは、消化管・肝胆膵領域・緊急対応を含む幅広い分野から、周術期管理に関する取り組みや課題、ICTを用いた遠隔支援などの新技術の導入事例、インシデントの経験などをご共有いただける演題を歓迎いたします。施設の特性により対応は多様であり、思わぬトラブルに直面することも少なくありません。些細に思えることでも、他施設にとっては安全性向上に寄与する貴重な示唆となることがあります。自由な視点でのご応募を心よりお待ちしております。

<一般演題>(公募)

<Fresh Endoscopist Session> (公募、近畿支部奨励賞対象セッション)
研修医からの教育的な症例報告

<Young Endoscopist Session> (公募、近畿支部奨励賞対象セッション)
専修医(卒後3-5年目迄)からの萌芽的演題(臨床研究・基礎研究・症例報告)

演題募集時における倫理承認必修化について

本学会では、倫理指針(2023年版)及び関連資料等について2022年12月1日に改定し、2023年1月1日施行となりました。
 つきましては、2023年1月以降の演題募集受付(総会(第106回)及び支部例会から対象)から「JGES 演題登録時 Medical ethics 申請(2023年)」 (更新2022年12月1日) ※に基づいてご登録いただきますようお願い申し上げます。
 詳細につきましては近畿支部ホームページ(https://plaza.umin.ac.jp/jges-kinki/)の『倫理審査について』をご参照ください。

日本消化器内視鏡学会支部例会における若手研究者の表彰に関して

受賞対象者は、演題発表時に医学部卒後2年以内の『研修医』と卒後3年から5年の『専修医』です。合計8名程度を支部例会当日に選考し、評議員会で報告した上で表彰式にて表彰状と奨励金を授与します。さらに、上位5名の受賞者は翌年春の日本消化器内視鏡学会総会に招待され、旅費、宿泊費、学会参加費、評議員懇親会費が学会本部から支給されます。
 若手医師が発表する演題を一般演題と区別する必要がありますので、研修医は『Fresh Endoscopist Session』に、また専修医は『Young Endoscopist Session』に応募してください。それ以外のセッションに応募された演題は選考対象になりませんので、演題申し込みの際には十分ご注意願います。多数の若手医師の応募を期待しています。

利益相反の開示について

日本消化器内視鏡学会では、平成24年3月1日より、本学会における『臨床研究の利益相反に関する指針及び同細則』を施行しております。近畿支部においても、この指針及び細則が適用されますので、演題を発表される先生は近畿支部ホームページ(https://plaza.umin.ac.jp/jges-kinki/)の『利益相反(COI)について』を参照のうえ、運営事務局への申告書の提出ならびに発表の際の開示をお願いします。

演題登録に関するお問い合わせ先、COI申告書のご提出先

【運営事務局】
株式会社PLANNING FOREST
〒542-0075大阪市中央区難波千日前5番19号 河原センタービル5F
TEL:06-6630-9002 FAX:06-6630-9003
E-mail: jgeskinki116@p-forest.co.jp

[主催事務局]
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和歌山県立医科大学 消化器内科
〒641-0012
和歌山県和歌山市紀三井寺811-1

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TEL 06-6630-9002 FAX 06-6630-9003
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